こんにちは!
あおんぼです。
先日、web製作会社の社長と、このタイトルの、
「副業としてのブログはもうレッドオーシャンでオワコンなのか?」
について議論をしてきました。
特に、2018年は、ちょっとしたブログブームになっており、
いろんな方がブログに手を出し始めています。
この件について、私なりの見解をまとめたいと思います。
これは、「稼ぎたいなら!」という軸でお話をさせていただきます。
稼ぎ度外視なら、ぶっちゃけ、個人の自由ですので、楽しく自由にで、OKですので。笑
雑記ブログはオワコンである
まずは、早速ですが、
雑記ブログはオワコンであると、私は思っております。
ちなみに、雑記ブログとは何かというと、
ブログの方向性を絞らず、
「日々の気づき」
「ニュースへの意見」
「トレンドの解説」
「オススメのお店やイベントの紹介」
「日常の悩みへの解決方法」
などなど、書くことの方向性を絞らずに、作っているブログです。
結論から言うと、このスタイルは、オワコンと言わざるを得ません。
なぜなら、「競合が多すぎるから」です。
このスタイルで、読んでもらえたり、固定でファンがつくのは、「有名人」以外、難しいと思います。
また、方向性を絞らない場合は、SNSでファンがつきにくいからです。
SNSでは、初対面の相手に対して、「自分が何の人なのか?」これを3秒以内にわからせないといけません。
この人は、エンジニアなのか?投資家なのか?食レポの人なのか?
など、自分の専門性をわかりやすくする必要があります。
専門性がわかりやすければ、その専門性が、自分にとって興味がある分野であれば、フォローをする理由になります。
だから、フォロワーが増えます。
しかしながら、雑記ブログではそれが望みにくいです。
よっぽど、センスがある面白い文章がかける文才やインパクトがない限り、雑記ブログにファンはつきません。
つまり、SNSでフォロワーを増やすのが難しいです。
そうなると、SEO(Google,Yahoo!)で検索に引っかかって、Googleで検索する人からのアクセスを狙うしか無くなりますが、
最初に伝えた通り、「競合が多い」ので、簡単ではありません。
つまり、雑記ブログは、名もなき素人が行っても、なかなか勝ちにくい辛い戦いになる可能性が高いと思います。
ゆえに、私は、雑記ブログは、オワコンであると、考えており、私の周りでこれからブログを始める方には、
絶対にオススメしていません。
特化型ブログでオワコンのパターン
特化型ブログに関しては、部分的にはオワコンで、部分的には可能性があります。
ポイントは、「競合の多さ」です。
特化型ブログを始める方は、「アフィリエイト」を目的としたブログを作る方が多いです。
例えば、
・美容ブログを作って、美容商品のアフィリエイトをする。
・FXブログを作って、FXの口座開設のアフィリエイトをする。
こういうパターンですね。
このような形で、特化型ブログを始めるのは、はっきり言って私の中では、オワコンです。
なぜならば、みんな同じことを考えているので、必然的に競合が多くなるからです。
アフィリエイト商品を扱うために、「A8(エーハチ)」でアフィリエイト商品を仕入れる方は多いです。
このA8で扱える商品の中で、「アフィリエイトでの紹介報酬単価が高い」商品というのは、みんなやりたがるので、競合が増えます。
では、「アフィリエイトでの紹介報酬単価が低い」商品を狙って特化型ブログをやるのはどうか?
と考える人がいますが、紹介報酬単価が低いので労力の割に、大した収入になりません。
つまり、一般的なアフィリエイト商品を目的に、特化型ブログを作るのは、私的にはオワコンです。
特化型ブログでオワコンではないパターン
では、どういう特化型ブログなら、オワコンではないかというと、
それは、「需要があるのに競合が少ない分野」の特化型ブログです。
この「需要があるのに競合が少ない分野」というのは、アフィリエイト商品ベースに考えると、
なかなか見つかりません。
私としてのオススメは、「これから注目されていく分野」を先取りすることです。
「これから注目されていく分野」とは何か?
というと、それは、「新しい技術」「新しい文化・価値観」「これから注目されていく社会問題」です。
例えば、新しい技術で言うと、
今後は、AI、クラウド、自動化、VR、ブロックチェーン、などこういった技術が注目されて行きます。
その中で、まだ競合が少ない分野での特化型ブログを作るのです。
新しい文化・価値観で言うと、
今世界的な課題にもなっている、「LGBT」への取り組みなどもそうですね。
これは、わかりやすく言えば、性同一性障害を抱える人たちを軸に、「性」というものへの理解や差別を無くして
いく分野です。
ちなみに、10人〜20人に1人は、性同一性障害の悩みを抱えています。人に相談しにくい分野だけに、身近ではない人が
多いですが、実は、学校のクラスに1〜2人は、性同一性障害の悩みを抱えています。
これから注目されていく社会問題に関しては、
例えば、「人生100年時代」と言われている中で、高齢社会の医療や介護の体制が全く追いついていなかったり、
今の若い人たちは、年金が今支給されている人と比べると、30〜40%少なく、さらに退職金もない時代を生きます。
医療費、介護費が膨れていくのに、もらえるお金はすくなくなる時代に、100年生きないといけないって、
なかなかやばい問題ですよね?この問題をテーマにしながら、「高齢社会」にフォーカスしたブログや、
「100年時代ののための30年かけて行う資産形成」など、もしあれば、
投資ブログは多い中でも、差別化が効いています。
つまりは、目先のアフィリエイトから考えるのではなく、社会の課題から、今後需要が伸びるところに、競合が少ないうちに飛び込む。
これが、私なりのオワコンではない特化型ブログです。
私のスクールにいる方は、必ずそういう方向性を一緒に定めて、ブログを構築しています。
画像・動画の時代がきているのに、文章はどうか?
画像文化、動画文化、ライブ配信文化が普及しているのに、文章で戦うのはどうなのか?
これについての回答としては、
・文字から情報を受け取るのが得意な人
・画像から情報を受け取るのが得意な人
・動画から情報を受け取るのが得意な人
それぞれ、ニーズがあると考えております。
例えば本を読むのが苦手で、テレビは好き、映画は好き。という人は多いです。
こういう人にアプローチするには、動画を利用する努力が必要です。
一方で、動画は、一定時間画面に集中していないといけません。
文章の場合は、自分のペースで読めて、手軽に好きな時に、さっと読めます。
つまり、文章には文章の良さがあります。
ただ、文章で伝えられる情報よりも、画像で伝わる情報の方が多かったりもするわけで、
画像と文章の併用は、当たり前ですが、必須。
そこに動画を混ぜるかどうかで、言うと、狙いたいターゲットニーズに合わせて
ケースバイケースで利用したり、文章では伝えづらいことは、動画を利用したり。
常に、相手目線で、わかりやすく親切に伝えるために、ケースバイケースで利用することが重要だと思います。
まとめ
ブログは、使い方次第で、オワコンになるし、逆に可能性あるツールとして活躍します。
とにかく大事なのは、「競合分析」が基本かと思います。
ビジネスで活用するなら、いかに少ない労力で、結果を出すか?
これが大事なので、この前提を大事に、分野と方向性をしっかりと定めましょう!
ではでは〜!
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