こんばんは!
あおんぼです!
今日は、日中に、世界で1200万部売れた「サピエンス全史」を解説しているオリエンタルラジオの中田さんのYoutubeを見ていたのですが、
改めて、この世は面白いな!!!と思いましたので、皆さんに気づきをシェアしたいと思います。
この世は、すべて、「嘘で成り立っているという話しになります」
そもそも、サピエンス全史とは?
サピエンス全史を知らない方のために、簡単に解説をすると、
世界が認める大天才の歴史学者が書いた「サピエンス全史」で記されていたことは、
世界は、全て、「フィクション」であり、「ウソ」の上に成り立っているという話しです!
ザクっとどんな感じかお話をすると、
ホモサピエンス(今の人類)は、そもそもネアンデルタール人など、古代には、他の人類種がいくつかあり、そこで対立している1種族でしかなかった。
そして、ホモサピエンスは、他の種族を全て滅ぼし、現在は、ホモサピエンスの末裔が世界の人口の全てを占めている。
という状況の解説から始まるわけですが、
このホモサピエンスが、どのようにして、他の種族を全て滅ぼしたか?という答えが面白い。
ホモサピエンスは、ネアンデルタール人と比較したら、脳みそも小さく、体格も大きいわけでもなく、とても不利な状況にあったにもかかわらず、
この環境をひっくり返すために、ある日、「虚構(フィクション=ウソ)を信じる能力」を手に入れたから、天下を取れた。
という話しです。
それまでは、他の種族も、ホモサピエンスも、目に見えるものだけを信じて生きてきており、目に見えるものだけに反応して生活をしているので、信じられるものは、自分の家族・近隣に住んでいる仲間。
つまり、同じ生活環境を共にするものだけを仲間として認めているので、せいぜい30人〜150人程度の集団生活しか出来なかった。
そこに、ホモサピエンスは、ある日、「虚構(フィクション)を信じる力」を手に入れました。
そして、何が起こったかというと、
より多くの集団を作るために、「ウソ」をつき、そのウソをみんなで信じ始めたという話です。
例えば、
一度も一緒に生活をしたことがなかったとしても、俺たちは、〇〇の神が生み出した、同じ神から生まれた仲間で、今まで生活は一緒にしていなかったとしても、仲間なんだ!水面に映る姿を見ろ!我々の姿は似ているではないか!(同じ種族だから)
だから、ともに戦おう!
みたいなストーリーを作り出したのです。
そして、そのストーリー(フィクション=虚構=ウソ)を信じることで、他人同士の間でも、謎の結束がすぐに起こり、
大きなとんでもない集団を作り始めて、数の暴力で、自分たちよりも体も頭脳も優れた種族を滅ぼしていったのです。
つまり、私たちは、生まれながらにして、「フィクション=ウソ=虚構を信じる力」をDNAが強く持っていて、それを大事に生きているのです。
宗教が成り立つのも、貨幣が成り立つのも、国家が成り立つのも、全てはこの「フィクション=ウソ=虚構を信じる力」が DNAに強く刻まれているからです。
宗教も、貨幣も、国という概念すらも、全ては人が勝手に決めた概念であり、フィクションでしかないのです。
貨幣は、実際はただの紙きれですからね。笑
価値があると、勝手に我々が思い込んでいるだけの共通理解の共通フィクションであり、共同幻想です。つまり、「ウソ=虚構=フィクション」です(パー)
しかし、「ウソ」があるからこそ、人は集まり、まとまり、より大きな集団を生み出していくという、良い面と悪い面の表裏一体であることを示した興味深い話しです。
物事には、「陰陽」が必ずあり、良い面と悪い面が両方あるという二元論に着地しますね。
サピエンス全史からわかる、ウソを信じる能力が現代ではどのように使われているか?
そして、この話しを聞いていて、個人的に、ふと、思ったのは、
マーケティングの世界では、この「フィクション=ウソ=虚構を信じる力」を悪用することで、権力を握ったり、民衆を都合の良いようにコントロールして、利益を得ている人があまりに多いという事実です。
テレビのメディアも、学校の歴史の教科書も、全ては、権力者が都合の良いように加工して発信するフィクションです。
もちろん、そのフィクションを信じる人たちの方が多いから、国家は成り立つのですが(苦笑)ただ、それを盲信して信じる限り、一生特別な自分らしい人生を歩めることもありません。
成功するためには、目に見えない(フィクション)を、うまく利用し、コントロールし、使い分けできる賢さがあるかどうかで決まると言っても過言ではありません。
虚構とは、「目に見えないもの」なのです。
目に見えない虚構を一切信じないリアリストになりすぎると、ネアンデルタール人のようにいつか滅びます。
いつの時代も、目に見えるものしか信じない人は、大きな成功を成せないのです。
例えば、金を取るか、友情を取るか?
という場面に出会った時に、虚構を信じられない人は、金をとります。
しかし、虚構を信じられる人は、友情を取れます。
一方で目に見えない虚構を盲信しすぎると、ただの騙されやすい人になり、
一生いいように操られます。
しかし、目に見えないものを信じられる人でないと、未来の自分の成功を信じられないから努力を出来ないし、未来の自分が作りだす、まだ形になっていない事業の未来と成功を信じて、形にして生み出す努力ができません。
全てはバランスと使い分けができるかが大事です。
現実を見る力=虚構ではなく地に足をつけて世界を見る力
この両方を備えて、自由にコントロールして、使い分けができる人こそが、最高の真のホモサピエンスだと私は思います。
※サピエンスとは、「賢い」 という意味だそうです。
ちなみに、
マーケティングの世界では、「ストーリー」が最も大事だと言われています。
それは、人を明るい未来に連れて行くストーリーです。そのストーリーがあるから、人の心を動かせるのです。
ここでつながってくるのは、
マーケティングスキルとは、ホモサピエンスに備わった、「フィクション=ウソ=虚構を信じる力」が源にあり、それを根源的に理解して、利用しているのだなと、今回のサピエンス全史の動画を見て理解しました。
マーケティングスキルは、悪用すれば、正直、ひどいものを、良いものだと思い込ませて販売することもかなり簡単に出来てしまう恐ろしいスキルです。
それが成り立つのは、虚構を信じてしまう人のDNAを利用するからですね。
マーケティングスキルとは、ある意味、ホモサピエンスが最初に身につけた根源的な人としての武器なのかもしれません。
ストーリーという名のフィクションを使って人を集めて、集団化させて生き残っていった。
それを、現代では、「集客のスキル」として利用している。
シンプルにそういうことですね。
だからこそ、私も悪用をしないように、常日頃から、自分自身を律しつつ、マーケティングスクール生にも、よくない使い方をする道に走らないように、マーケティングを利用する人の良きマインドから教育をすることを心がけています。
ちなみに、悪影響を及ぼす悪いフィクションを見破れるようになるための一番の方法は、マーケティングを学ぶことです。
仕掛ける側の思考とテクニックを学べば、自然と、悪いフィクションを見破り、真実を見抜ける目が養えてきます。
WEBマーケティング基礎講座を学んでいる人から、最もいただく感想の1つは、
自分が、「いかに、イイようにコントロールされて、企業やメディアから購買をさせられてきたか?」がよくわかりました。笑
という感想をくれる方がたくさんいます。笑
本当に、自分らしい人生を、自由な人生を、常識に縛られない生き方をしたい!という人は、最初にマーケティングを本気で学ぶべきだなと、改めて思いますね。
正直あと10年早く、20代前半からマーケティングを真剣に学んでいたら、私は、全然違うステージにいたなと思います。笑 もっと早くマーケティングに出会いたかった。。。。
そんなわけで、今回は私のアウトプットのシェアでした!
ではでは〜!!
オリエンタルラジオの中田さんのYoutubeはこちら↓(サピエンス全史編)
PS、ちなみに、サピエンス全史の見所は、これが、序盤の話しであって、後半まだまだ面白い話しがあるので、ぜひ見ることをオススメします!!
———————————————
WEBマーケティング基礎講座クリスマスキャンペーン中!
12月は、価格も安い上に、先着限定20名で、購入者に、無料での電話オンラインコンサルをしています。(私があなたと全く同じ状況だったら、どうするか?というのを、同じ目線になってお伝えしています)対象は、残り9名になりました!
内容はこちら↓
購入はこちら↓
———————————————
<アフィリサロンとは❓>
時給1万円で、誰でも月5万円稼げてしまう!
さらにそれを無料で教えてくれるアフィリサロン!
多くの方に支えられて、たった1年弱で1200名へ!
アフィリサロンの情報・あおんぼのコラムを受け取りたい方は↓こちらをご登録ください。
https://line.me/R/ti/p/%40hes3536e
—————————————————-
<現代のWEBマーケティングを活用した集客の仕方の基本が全てわかってしまう特別動画を無料公開中>
下記のLINE公式アカウントに登録すると閲覧可能です↓
https://lin.ee/dKNPFmu